ロッドレンズ(CPC)について
非球面・型押しレンズについて

 
 
集光型太陽光発電システムについて
(CPV:Concentrator Photovoltaic System)

  集光型太陽光発電システム(CPV)は、フレネルレンズ等のレンズを用いて太陽電池に集光させるシステムです。 平板式と比較すると太陽電池の使用量が少ないのが特徴です。従って、現在直面しているシリコン不足解消のソリューションの1つとして大きく期待されています。        

CPVシステムに使用される太陽電池はシリコンを使用しない単結晶化合物太陽電池です。これは、元々宇宙で使用されていた為、変換効率は非常に高い一方、平板式と比べて非常に高価でした。その為、集光レンズを太陽電池上に設置する集光方式を採用し、太陽電池の小型化と高効率化の両立を可能にしました。 また、単結晶化合物太陽電池は温度劣化がほとんど無い為、高温での日照時間の長い赤道付近や砂漠等の厳しい環境にも設置可能です。その為、CPVシステムに使用される集光レンズには信頼性の高い硝子に期待が寄せられています。  
 


  

集光型太陽光発電のキーパーツ
〜ガラス製ロッドレンズ〜


   ロッドレンズ(研磨)   ロッドレンズ(成型品)


   ロッドレンズ(CPC)(成型品)   非球面ミラー(成型品)
   

ロッドレンズ(CPC)は、ガラス製の他に樹脂製や金属製が使用されてい ます。しかし、耐久性・耐熱性・透過率が劣るため、”ガラス製”であることが、 CPVの信頼性を高める必須条件となっています。        

透過タイプのCPVシステムには次の2種類があります。
◆<フレネルレンズ>のみ使用するタイプ
◆<フレネルレンズ+ロッドレンズ(CPC)>を使用するタイプ

フレネルレンズのみの場合、「光が不均一になる」といった問題が生じることがあります。太陽電池の上で 光が不均一になると、光の集中した部分が高温になるため、破損の原因にもなります。また、太陽の動きにより 集光位置が若干変化すると、効率も落ちると考えられています。そこで、これらの原因を取り除くためには、 ロッドレンズ(CPC)の機能が不可欠となっています。






〜ロッドレンズ(CPC)の成型を可能にしたISUZU GLASSの技術〜

太陽電池の上に光を効率よく集光させるためには、ロッドレンズ(CPC)の高い精度が要求されます。ISUZU GLASSでは一体型レンズアレイの 先駆者として、高品質・高精度のレンズを独自のプレス技術で製造してきました。 そこで培った精密成型技術を活かして、ロッドレンズの成型による量産化を可能にしました。 また、金型による成型の為、多数個取りも対応可能で、高い精度と低コストの両立を実現しています。 さらに、短納期・小ロットなどお客様の様々な要望にお答えしていきます。