成型技術課の上田です 製造部成型技術課に所属している上田です。現在入社3年目になりました。 大学では地球科学を勉強していました。こんなガラスについて全く知識の無かった私が入社したきっかけは、就職活動中に参加した会社説明会や面接時の雰囲気が良かったことが一番の決め手でした。また、会社説明会時に、入社時はほとんどの人がガラスについて知識がなく入社してから勉強している、というのを聞き、知識が無い自分でも皆と同じ一緒のスタートラインに立って出発できるのではと考えたのも入社した理由の1つでした。 実際入社してみると、感じたとおり雰囲気もよくのびのびとした環境で、若手だからと区別されることなく責任ある仕事を任されます。 現場の人の声を大切にします 現在成型技術課で取り組んでいることは、成型レンズの不良対策、材料毎のプレスの条件出し、試作品で成型がうまくいっていないレンズの成型条件改善、量産性の効率向上等様々あります。 これら改善や対策をするにあたり私が一番大切だと考えていることは、まずは現場の人の声をいくということです。これは、不良が出ている原因をしっかりと見極める為に大変重要です。実際、現場の方が色々なアイデアを持っていたりもします。 原因の追究といっても必ずしも100%原因が分かっているわけではありません。その時に現場の方から聞いた情報、今までの経験、そして先輩方の意見を聞きながら総合して原因を追究していきます。 今でこそガラスの金型成型という特殊な環境に慣れましたが、当初はサイズの大きなレンズアレイ、他社では難しいと言われたレンズアレイを一発で造れてしまう技術にただただ圧巻でした。 紫外線透過フィルターIHUを使用した成型レンズにチャレンジしています 現在は紫外線透過ガラスを使用した成型レンズの作製に取り組んでいます。このテーマは全国中小企業団体中央会から公募されていた、『平成21年度ものづくり中小企業製品開発等支援補助金(第1回)に採択されました。 このチャレンジは、弊社コア技術の溶融と成型という技術がマッチングした大変画期的な取り組みです。今まで作製していたレンズアレイと違い、白板では通さない紫外線透過という機能を持った付加価値のあるレンズアレイです。 創業100年以上を誇る、この歴史ある五鈴独自の成型技術を、上記のような付加価値のあるレンズアレイの製作に挑戦することにより、保守的な技術で終わらせるのではなく、アイデアを組み合わせ斬新な技術へと進化させていくことが出来ればと思います。そして、自分がそのメンバーの一員であれればと思います。 (2010年4月26日現在)